トヨタKINTOでお得に新車に乗れちゃうってホント？口コミや評判は？

新しいクルマに乗りたいけど、高い費用はちょっと…。

そんな時に目を引くのがトヨタのカーリースサービス「KINTO」です。

でも、実際のところ、本当にお得なのでしょうか？この記事では、実際にKINTOを利用している人たちの声を集めて、サービスの実態を探りました。

メリットやデメリット、さらにはリアルな口コミや評判を通して、KINTOが提供するカーライフの魅力を徹底解剖します。

新車に乗るための賢い方法として、KINTOはあなたにとって最適な選択肢なのかもしれません。

KINTOの評判や口コミ：サービスの内容を見てみよう

KINTOとは：トヨタのカーリースサービス

KINTOは、日本の自動車大手トヨタが提供するカーリースサービスです。

このサービスの最大の魅力は、トヨタとレクサスの車種に特化している点です。

KINTOは、ユーザーにとってメンテナンスや保険料を気にすることなく、手軽に高品質な車に乗る機会を提供してくれます。

KINTOの基本情報

トヨタのKINTOを利用することで、手間をかけずに最新の車に乗り続けることができるだけでなく、車の所有に伴う様々な心配事から解放されるという点が、若者を含む幅広い世代にとって魅力的なサービスとなっています。

KINTOでトヨタ車に乗る5つのメリット

KINTOを利用する最大のメリットは、月額固定料金で予算管理が容易になることです。

また、メンテナンスや保険が含まれているため、車に関する突発的な出費を心配する必要がありません。

さらに、トヨタの高品質な車種を選べることも魅力の一つです。

頭金いらずで月額1万円～で新車のトヨタに乗れる

通常、新車購入には頭金が必要ですが、KINTOでは頭金が不要。

これには車両代金、メンテナンス費、保険料などが全て含まれています。

通常、これらの費用は別々に管理する必要があり、予期せぬ出費が発生することも。

KINTOなら、毎月の支出が一定で、家計管理がしやすくなります。

最新の安全装備で運転できる

KINTOを利用すると、最新モデルのトヨタ車に乗ることができます。これらの車両には、最先端の安全技術が搭載されています。

これにより、ドライバーは予期せぬ状況に対しても迅速に対応できるようになり、安全な運転をサポートします。

また、最新の安全装備には、夜間の歩行者検知や自動ブレーキシステムなど、さまざまなシチュエーションでドライバーを守る機能が含まれています。

KINTOを利用することで、最新の安全技術を備えた車に常にアクセスでき、安全な運転環境を手軽に手に入れることができるのです。

正規ディーラでメンテナンスしてくれる

KINTOでは、トヨタの正規ディーラがメンテナンスを担当。

純正部品の使用はもちろん、専門の技術者が点検、修理を行うため、車の性能を最大限に保つことができます。

一般の整備工場では見落としがちな細かな部分までチェックし、長期的に車を安全に運用できる体制が整っています。

ライフステージに合わせて車を乗り換えられる

KINTOでは、ライフステージの変化に合わせて車を乗り換えることが可能。

例えば、子どもが生まれたらより広い車種に変更するなど、柔軟に対応できます。

「のりかえGO」プランを利用すると、リース期間内であっても一定の手数料で乗り換えが可能。

これにより、予期せぬライフステージの変化にも素早く対応できるのです。

ネットで契約が完結できちゃう

KINTOの契約はオンラインで完結。

店頭に足を運ぶ時間がない方でも、インターネットを通じて手軽に契約できます。

契約書類は郵送されるので、忙しい日常でも車の手続きを簡単に済ませることができるのは、特に若い世代にとって便利な点です。

また、契約から納車までの期間も短く、比較的早く新車に乗り始めることができます。

KINTOでトヨタ車に乗るデメリット

一方でデメリットとしては、トヨタとレクサスの車種に限定されている点が挙げられます。

また、リース契約には走行距離の制限があり、超過すると追加料金が発生します。

長期的な契約を考えた場合、所有するよりコストが高くなる可能性もあります。

選べる車種が少ない

KINTOはトヨタとレクサスの車種に限定されています。

たとえば、トヨタの人気モデル「プリウス」や「アクア」は選べますが、他メーカーの車種に目を向けたい方には不向きです。

選択肢の幅を広げたい方にとっては、多様性に欠ける点がデメリットに感じられるかもしれません。

さらに時期によっては人気車種も選べない事もあります。（2024年1月時点でアクア等は選ぶ事ができません）

自分の車にはならない（買取できない）

KINTOを利用する場合、契約期間が終了しても車はユーザーの所有物にはなりません。

これは、車を所有したいと考える方にとっては大きなデメリットです。

たとえば、7年間のリースを完了しても、車は返却する必要があり、自分の資産として残らないのです。

自分の車にしたい人はMOTA等のカーリースがおすすめです。

最低でも3年の契約期間

KINTOの利用には最低3年間の契約が必要で、この期間中の解約には高額な違約金が伴います。

これは、短期間の車利用を望む人や、急な生活環境の変化が予想される人にとっては大きな障壁になり得ます。

ただし、KINTOの「解約金フリープラン」を選択すれば、このリスクを回避し、より柔軟に契約を管理することが可能です。

走行距離に制限がある

KINTOの契約では、月間1,500kmの走行距離制限が設定されており、これを超過すると1ｋｍあたり11円追加料金がかかります。

この制限は、日常的に長距離を運転するドライバーや頻繁に遠出をするユーザーにとっては不便な制約です。

平均的な都市住民や短距離ドライバーには影響が少ないため、自分の走行習慣を考慮して適切なリースプランを選ぶことが重要です。

KINTOでトヨタ車を借りる時の実際の料金

以下は2024年1月で選べる車種の一例です。

	初期費用フリープラン ボーナス払い（11万円×14回）の場合	解約金フリープラン （1～3年目）
カローラ クロス	27,500円	45,320円
RAV4	33,110円	59,840円
シエンタ	24,640円	43,560円
クラウン	108,130円	133,980円
GR86	31,680円	58,520円
アルファード	50,490円	77,000円

詳しくは公式ホームページで確認してみてください。

KINTOの口コミや評判

KINTOのサービスに関しては、多様な背景を持つユーザーから様々な意見が寄せられています。

具体的な口コミの一部を紹介します。

良い口コミ

• 手続きの容易さ（30代 男性）
  「オンラインで全て完結したので、忙しい中でもスムーズに契約できました。時間を有効に使えたのが本当に助かります。」
• コストパフォーマンス（25歳 女性）
  「月々の支払いに保険やメンテナンスが含まれているので、経済的にも計画しやすく、お財布に優しいです。」
• 新車へのアクセス（40代 男性）
  「新車に乗り換えることが簡単にでき、常に最新の車を楽しむことができるのが最大の魅力です。」
• 納期の早さ（28歳 女性）
  「新車購入時の様な長い待ち時間がなく、早く車を手に入れることができて満足しています。」

悪い口コミ

• 自動車保険の等級問題（35歳 男性）
  「保険の等級が上がらないので、将来的に別の車を購入する際に保険料が高くなりそうで心配です。」
• 走行距離の制限（50代 男性）
  「長距離を頻繁に走る私には、月間の走行距離制限が少し厳しいです。」
• 中途解約の難しさ（32歳 女性）
  「予期せぬ転勤で解約が必要になった際、違約金の支払いが思っていたよりも大きな負担となりそうで不安」

KINTOの評判や口コミ：利用者視点の詳細分析

法人契約？ビジネスでもKINTOは活用可能

法人契約を利用すれば、ビジネスの場での移動手段としてもレクサスを利用することができます。

法人名義での契約は、車両の運用コストを抑えつつ、ブランドイメージを高める効果も期待できます。

経費としてリース代金を計上できる

法人契約でKINTOを使うと、会社の経費をうまく節約できます。

月に払うリース料金には、車の値段から保険料、メンテナンス費用まで全部含まれているのがポイント。

例えば、毎月10万円のリース料を払うと、年間で120万円が経費として計上できます。

これは、会計上でもうれしいポイントです。

法人契約なら、家族も従業員も保険適用

法人契約でのKINTO利用は、保険の面でも大きなメリットがあります。

社員や役員、さらにはその家族までが保険のカバー対象になります。

普通の車の保険よりもずっと範囲が広いので、社員がプライベートで車を使っても、もし事故があってもKINTOの保険が使えるので安心です。

個人契約と法人契約の違い

KINTOの個人契約はボーナス払いオプションがあり、月額料金を抑えることができ、家計に優しいです。

一方、法人契約では経費計上が可能で、役職員やその家族も利用できますが、ボーナス払いの選択ができず、中途解約金免除の特典がありません。個々のニーズに合わせた契約選択が重要です。

	個人契約	法人契約
年齢制限	18歳以上 契約期間満了時に90歳を超える場合は×	なし
連帯保証人	不要	原則必要（代表者）
運転できる人	契約者が認める人	従業員 家族（同居の6親等内+別居の子） ※派遣社員は対象外
ボーナス併用払い	初期費用フリープランの場合可	対象外
支払い方法	契約者名義のクレジットカード 契約者名義の口座	契約者である法人の法人カード 法人名義の口座
中途解約金の免除対象	死亡・疾病の場合	対象外
車庫証明名義 車検証上の使用者	契約者名義	契約法人名義

KINTOと他のカーリースの違い

KINTOが他のカーリースサービスと異なる点の一つに、リース料金に任意保険が含まれていることが挙げられます。

一般的なカーリースサービスでは、リース料金に任意保険が含まれていないことが多く、特に未成年者や等級が低いユーザーにとっては、高額な保険料が別途必要になることがあります。

しかし、KINTOではこれらの保険料がリース料金に含まれているため、ユーザーは追加の保険料を支払う必要がありません。

また、KINTOでは中途解約時の費用が契約開始時に明確にされているため、ユーザーは将来的な費用について予測しやすくなっています。

他のカーリースサービスでは、中途解約時に残価清算や未経過諸費用が発生し、解約金の計算が複雑になることがあります。

さらに、KINTOでは残価設定があっても、顧客には残価を伝えず、契約終了後の残価はKINTO側が負担するため、ユーザーは未来の費用に関する不安を軽減できます。

どんな人におすすめ？

KINTOは、予算管理をシンプルにしたい方、車のメンテナンスや保険に関する手間を省きたい方、トヨタやレクサスの車を好む方に特におすすめです。

また、1、2年で頻繁に車種を変更することなく、中期的に同じ車を利用したい方にも適しています。

まとめ：KINTOの評判や口コミ

KINTOは、手軽さと品質の両方を求める現代のカーライフスタイルにマッチするサービスです。

その利便性と安心感は、特に予算管理や手間を最小限に抑えたい方にとって、非常に魅力的です。

ただし、選べる車種の制限や走行距離の制約なども理解した上で、自分のライフスタイルやニーズに合わせて検討することが重要です。

※この記事は、消費者庁・国民生活センター・国土交通省等の情報も参考にして作成しています。